残業で憂鬱な人。定時退社するためのおすすめ対処方法【頑張りすぎていませんか?】

この記事を書くにあたり、自身が悩んでいた内容だったこともあり、きちんとした言葉で同じ境遇の人に上手くお伝えしたかったのですが、自身のライティング力不足により上手く書けませんでした。
なので、当記事で伝えたいことを以下にざっくばらんに書きました。
①残業や労働環境が不満。でも仕事内容は悪くないし家庭もあるから辞めたくない。
②じゃあせめて仕事の負荷を下げたりしよう。
③デメリットはさほどないぜ!
④そうすることによりこんなに豊かな生活になるぜ!
とそんな記事です。
残業や労働環境への不満

毎日定時退社でも一般的なサラリーマンは1日8時間以上、年間240日程度。
退職するまで人生のほとんどを仕事に費やしているはずです。
そんな中、日々の過剰な業務量による残業だったり、上司や部下との軋轢や仕事内容、職場環境、給与待遇など様々な不満により仕事が嫌になることは、1度や2度では済みませんよね。。。
これらの理由により心身ともに疲労困憊してしまう日々。
しかし、退職してからも人生は続いて行きます。
無理な労働や残業を続けていては、いざ定年退職して労働から解放されても心身ともに病んでいては十分なリタイヤ生活を送ることできません。
無事に定年まで働くことが出来ればまだいい方かもしれません。
大事なのは継続して労働すること、心身ともに健康で豊かな生活を送ることです。
私の場合は人間関係でした。
仕事に没頭して、コツコツと着実に仕事をこなしていくことが好きですが、上司や直属の先輩、業務にかかわる外注社員との関係が苦痛で苦痛で毎日寝起きから寝るまで、常にイライラと胃が痛む思いでした。
精神と身体をすり減らし家に帰って、疲れ切った顔で小さなわが子を抱きしめるのもさらに嫌悪感がありました。
当記事では私の実体験に基づく、自身で出来るちょっとした対処方法を紹介します。
ご自身の労働環境に当てはめられそうなら、是非実践してみてください。
じゃあ仕事の負荷を下げたりしよう。
前述したとおり、残業、労働環境、上司、部下の関係、様々な要因によりストレスがあると思います。
対処方法としては、急に労働環境だったり労働内容を変えることは難しいので、
自身の業務負荷を減らすことで、仕事に関わる全負荷の中の業務量による負担を軽減しようということです。
大きく3つの対処方法を実践しています。
いい人を辞めませんか?
要するに他者から振られる仕事の受け入れを減らすために、ハッキリ断る、忙しいフリをする。
これだけで大分楽になります。
断れずに引き受けていませんか?断った場合、失うものは何ですか?
では得られるものは?
もう一度働く意味を考えてみましょう。
昇級、出世、スキルアップなど色々ありますが、第一に生活費を稼ぐためだと思います。
残念ながら身体を壊し、心を病み続けていっても、過剰労働することへのパフォーマンスと
得られる評価は釣り合っていません。
じゃあ結局どうすればいいかというと、パフォーマンスを落としましょう。
・依頼事項は忠実にこなす。
・提出物は期日まで粘る。
・不要な依頼は断る。もしくは依頼しづらい雰囲気を醸し出す。
最低限のことやモラルの範囲で仕事はこなしますが、休憩を適度に取れる程度に心と身体をキープすることが必要です。
過剰なサービスはメリットはありません。
仕事が楽しくて楽しくて仕方がない方は別です。身体を壊さない程度に突き進んでもらっていいと思います。
単調作業は自動化する
例えば、報告書や発注業務などの資料作成はある程度様式が決まっていると思います。こういった、単調作業はマクロなどツールで自動化するか、アシスタントへ回すかアウトソーシングしましょう。
特にマクロの作成は、慣れている方以外は作るのに時間が掛かるかもしれませんが、アレンジが好きに出来ますので応用性など出来た分効果が大きいと思います。
私もこれを機に初めてVBAを学び、自動化することが出来ましたが、これにより時間と手間の短縮を図ることが出来ました。
独学だったのでVBAのセオリー通り出来ているかは怪しいですが。
備忘録として、初心者向けにVBA習得方法やコードのサンプルもいつか記事にする予定です。
話が逸れましたが、ここでポイントなのは、自動化ツールを作成し効率化した場合、他者へ開示せず、自身のみが役立てる様にして下さい。
業務が早く終われば終わるほど、その分業務を上積みされますので。。。
元々のやり方でかかった時間を見込んで、浮いた時間は他の業務の効率化へ役立てる時間や休憩時間にしましょう。
副業に注目する
職場の規約によっては禁止されている可能性がありますが、
現職にすがるしかない、という状況が退路を絶ってしまっています。
株やFXなどある程度放置して収入を得ることが出来る投資や、その他副業などに注目し調べることで自身の逃げ場だったり精神的に余裕を持つことが出来ます。
実際私は、「ここでダメでも大丈夫だ」という思考が生まれたことにより、気持ちが軽くなりました。
デメリットはさほどないぜ!
過剰労働や残業をこなす毎日でも、頑張ってこなせばこなすほど仕事は増えます。
逆に余り仕事をしない人や出来ない人の負荷は恐ろしく低く、定時で帰っていく始末。
頑張り続けている結果、何が得られるか……
上からの評価や自身のスキルアップ。
そうですね、でもそれが昇級として形に反映されるか、というと必ずしもそうではないと思います。
私の今年の昇級は千円でした……。上司から通達があったタイミングで、「えっ?」と不満がつい顔から出てしまいました。
休日夜間の拘束に加え、急な出動だったり、上司や外注社員からのパワハラや上下間の軋轢。
売り上げについても問題なく上がっている状況で、この昇給が決定打となりました。
完全に心が折れたのと「こんな生活を続けてはダメだ」と失望しました。
そうすることによりこんなに豊かな生活になるぜ!
ゆっくり社員と休憩を取り、コミュニケーションをとる時間や余裕も生まれます。
まずは定時退社出来る日が増えます。
驚くことでしょう。17時帯の空の明るさに。往来の人の多さに、そして自由な時間の長さに。
それが普通なんです。
正常な身体と精神を手にして、趣味や家庭へ費やしてください。
是非、有意義な人生を手に入れましょう。
作戦は「ガンガンいこうぜ」から「命を大事に」です。
最後に
いかがでしょうか?私の伝えたいことが少しも伝わって、悩んでいる方の一助になれば幸いです。
当記事の対処方法は、中期的な内容となっていますので、心身ともに既に限界な方はすぐに辞めるか休職して下さい!
貴方あっての仕事です。心身ともに健康であることが重要です。でなければ何のために働くのか?家族のためなどあると思いますが、それで壊れても家族のためには不可抗力ですか?継続できますか?
そもそも正常な判断ができない可能性が高いです。まずは一呼吸おき回復させて、冷静になってから今後について考えましょう。
サラリーマン1人抜けても問題はありません。一旦は残された人たちが苦労するでしょう。
しかし、それでも回るのです、 それで回らないようなら上司の責任と割り切りましょう。
適切な人員配置も上司の役目、リスクマネジメントができていないのです。
まずはご自身の健やかなることを祈ります。
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